2018年11月25日
古の奈良 11 志賀直哉旧居
今回は志賀直哉邸を訪問した。JR奈良駅前から循環バスで10分少々「破石町」で下車。そこから徒歩5分程度で志賀直哉邸にたどり着く。
この辺りは観光地から少し離れ、緑の多い高級住宅街とみられ大きなお邸が並ぶ閑静なところ。
志賀直哉は、大正14年(1925年)、 京都・ 山科から奈良・幸町に居を移した。こちらに土地を求め、自ら設計の筆を執り、友人の画家・浜田葆光に紹介を受けた京都の数寄屋大工の棟梁・下島松之助に邸宅の建築を依頼した。
この邸宅は奈良公園に隣接し、御蓋山、春日山、若草山、高円山などを借景とし、自然の風景に恵まれ、静寂でしかも明美である。直哉は、奈良特有の自然美と静寂に心をひかれ、執筆活動を行い、昭和12年には長編小説「暗夜行路」を完成している。 現在は学校法人奈良学園の所有で、一般に公開している。
志賀直哉邸の入り口 周りの邸宅の豪華な門と比べると質素な門構えである
室内の一部 サンルーム リビング代わりになる明るい部屋である
南側の庭から見る 一部2階建ての大きな邸宅であるが庭からは平屋部分しか見えない。
次回 今西書院
今日のサンポ 7620歩 6000m @0.8m/歩
【バーチャル歩き・今日はどこまで行けたかな】
11日目 日本橋をスタートし国道1号線を一路西へ・・・いわゆる東海道を西に向かう。 きょうは第一京浜国道の高輪大木戸跡交差点(港区芝浦)まで。
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この邸宅は奈良公園に隣接し、御蓋山、春日山、若草山、高円山などを借景とし、自然の風景に恵まれ、静寂でしかも明美である。直哉は、奈良特有の自然美と静寂に心をひかれ、執筆活動を行い、昭和12年には長編小説「暗夜行路」を完成している。 現在は学校法人奈良学園の所有で、一般に公開している。
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Posted by A at 19:46│お屋敷巡り