2018年12月18日
長崎ぶらぶら 18 グラバー園のメインはやっぱりグラバー邸
長崎といえば、グラバー邸 グラバー園の名称にもなっているメインの建物。
安政6年(1859)、長い鎖国に終わりを告げ長崎・横浜・箱館(函館)の3港は世界に門を開いた。同時に諸外国の商人たちはここ長崎の大浦居留地の周辺に住居を構え貿易を始める。
これら貿易商人の一人、英国スコットランド出身のトーマス・ブレーク・グラバー(T.B. Glover 1838~1911)の住居は、数多い洋風建築の中でも独特のバンガロー風様式を持つ、現存する日本最古の木造洋風建築。
スコットランド出身のグラバーは1859年、彼が21歳の時、開港と同時に長崎に来日し、グラバー商会を設立した。
幕末の激動の時代の中、坂本竜馬たちを陰で支え、伊藤博文らの英国留学を手伝うなど、若い人々への多大な援助をおこなった。また明治以降は純経済人として、日本の近代科学技術の導入に貢献している。
同様に家族に対しても、妻ツルとの間に子供をなし、温かな家族をつくり、仲むつまじく日本で終生を過ごした。1911年、73歳の生涯を閉じたグラバーは現在でも長崎市の坂本国際墓地でツルと、息子の倉場富三郎夫婦とならび眠っている。
グラバー園から見た長崎の港
グラバー邸全景
グラバー邸の内部
次回 大浦天主堂
今日のサンポ 9270歩 7400m
【バーチャル歩き・今日はどこまで行けたかな】
30日目 国道1号線は富士市の東海道(139号線)富士警察署前から西に進み富士川にかかる富士川橋を渡れば静岡市に入り、旧富士川町の富士川町役場入口バス停まで
安政6年(1859)、長い鎖国に終わりを告げ長崎・横浜・箱館(函館)の3港は世界に門を開いた。同時に諸外国の商人たちはここ長崎の大浦居留地の周辺に住居を構え貿易を始める。
これら貿易商人の一人、英国スコットランド出身のトーマス・ブレーク・グラバー(T.B. Glover 1838~1911)の住居は、数多い洋風建築の中でも独特のバンガロー風様式を持つ、現存する日本最古の木造洋風建築。
スコットランド出身のグラバーは1859年、彼が21歳の時、開港と同時に長崎に来日し、グラバー商会を設立した。
幕末の激動の時代の中、坂本竜馬たちを陰で支え、伊藤博文らの英国留学を手伝うなど、若い人々への多大な援助をおこなった。また明治以降は純経済人として、日本の近代科学技術の導入に貢献している。
同様に家族に対しても、妻ツルとの間に子供をなし、温かな家族をつくり、仲むつまじく日本で終生を過ごした。1911年、73歳の生涯を閉じたグラバーは現在でも長崎市の坂本国際墓地でツルと、息子の倉場富三郎夫婦とならび眠っている。
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Posted by A at 18:13│お屋敷巡り